フルーティーな香りとさっぱりとした口当たりが特徴のオリーブオイル。
品質の良いオリーブオイルは、ヘルシーで太りにくく、美容効果も期待できると言われています。
しかし、いざ買おうと思うとさまざまな種類があって、どれにすればよいか迷ってしまいます。
そこで、ここではオリーブオイルの種類や違いをご紹介します。
ごま油や菜種油、綿実油など、多くのオイルは植物の種から搾油されています。
一方オリーブオイルはオリーブの果実そのものを搾り、油分を分離させて作られたもの。いわばオリーブのフレッシュジュースのようなものです。
そのため、瑞々しくフルーティで香り高いことが最大の特徴になります。
健康効果や美容効果を期待するのであれば、鮮度が高く酸度の低い「エキストラバージンオイル」がオススメです。
現在日本で流通しているオリーブオイルの多くは、「エキストラバージンオイル」か「ピュアオリーブオイル」です。
大変手間のかかる希少なものなので、価格が少し高めです。
【抗酸化作用】
オリーブに多く含まれるオレイン酸には抗酸化作用があり、活性酸素の攻撃を抑制してくれます。
そのため、若返り効果や、がんや生活習慣病を予防する働きがあると言えます。
皮膚を柔軟にする効果でシワの予防になり、保湿成分も多いため美肌効果にも繋がります!
【動脈硬化の予防】
オレイン酸には、善玉コレステロールは減らさずに、動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールを減らしてくれる効果があります。
【脳卒中や心筋梗塞の予防】
食生活の乱れやストレス、加齢によって血管が徐々にもろくなったり、詰まったりしてしまいます。
オリーブオイルの成分は血液をサラサラにしてくれるので、血管の老化をストップし動脈硬化・心筋梗塞の予防などさまざまな生活習慣病の対策に良いとされています。
その他、腸内環境の改善や口臭予防にもなります。
カロリーは少し高めですが、オリーブオイルに多く含まれるオレイン酸は、血中の悪玉コレステロールを減少させ中性脂肪の貯蓄を抑える働きがあるため、太りにくい体に貢献しとくれます。
また血行を促しむくみ予防や老廃物をデトックスする効果もあると言われています。
またポリフェノールも含まれ、美白効果、抗酸化効果があるとされています。
1日大さじ2杯ほどが適量みたいなので、料理などにさっと入れてお気に入りの取り方を見つけてみて下さい。